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電卓早打ちトレーニング 〜指の筋トレが生み出す数字処理のスキル〜

walk-and

みなさん、はじめまして!テクテクです。
経理の世界には左手で電卓を打ち、右手で字を書く人がいるのをご存知ですか?
なんとなくカッコイイ、そんな感情が湧きあがるのは私だけではないかもしれません。
今回は、両手をフルに活用する8週間の電卓早打ちに挑戦してみたいと思います!

電卓早打ちトレーニングのアプローチ

電卓の早打ちを最短ルートでマスターするには、筋トレのように正しいフォームで負荷をかけ続けることが大事なのではないかと思うわけです。そこで、今回は3つのコンセプトで電卓の早打ちにアプローチしてみました。

  • 早打ちに必要な機能をすべて満たす道具を用意する
  • 正しいメソッドや機能を理解してからトレーニングを行う
  • 着実に負荷を高めて脳や指にストレスを与え続ける

トレーニングのためのツール準備

本格実務電卓

本格実務電卓で最強の2機種は、カシオ製の「JS-20WKA」とシャープ製の「EL-G37」です。いずれの製品も十分な性能を持ちますが、キー配置打鍵感入力方式に個性があります。私は、カシオ製のキー配置が打ち易く感じられたので「JS-20WKA-SR」を選択しました。

この電卓には、早打ちしても入力漏れを防いでくれる3キーロールオーバーが実装されています。また、試験会場に最適なコンパクトモデルであり、打鍵音が静かなサイレントタッチが採用されています。そして、計算の誤りを検出してくれる検算機能があることも重要な特徴と言えるでしょう。

正確性と速度を両立させる早打ちにおいてマイ電卓を手に入れることは初めの一歩でしょう。そして、キー配置や打感を脳内に定着させる上では早打ち対応の本格実務電卓が最適解だと感じています。相棒ともいえるマイ電卓を持ち歩くときは専用ケースに入れてキーを保護してあげたくなりますね。

商品:カシオ JS-20WKA-SR

学習タイマー

学習タイマーの世界で一定に人気がある製品にドリテックの「T-580」と「T-587」があります。2つの製品は外形や機能にほぼ違いがないのですが、一応「T-580」が後継に位置付けられています。私は、白い「T-580」を選択しましたが、配色が気に入ったものを購入すれば問題ないと思います。

この学習タイマーは本体上部に超大型の「START/STOP」ボタンを持っています。そして、制限時間方式(カウントダウン)とタイムアタック方式(カウントアップ)の両方に対応しています。また、一般的にストップウォッチはボタン形電池が多いですが、この製品は自宅によくある単4電池✕2本で助かります。

早打ちのトレーニングでは容易かつ正確に時間計測を行えることがとても大切です。その意味でSTART/STOPボタンに気を取られずトレーニングに集中できる学習タイマーはとても良いです。全くのおまけ機能ですが、試験日までの日数を表示してくれるデイカウントも便利かもしれません。

商品:ドリテック T-580

電卓早打ちのための3つのトレーニング

タッチメソッドの習得

画像:CASIO カシオ電卓 早打ちのポイント

正しいフォームは重原佐知子さんの解説動画「カシオ電卓の早打ちポイント」が分かりやすいです。この動画では、キーを見ずに高速・正確に入力を行う「タッチメソッドのポイントが説明されています。私は、この動画と同氏の書籍で説明されている早打ちのポイントを守り練習することにしました。

  1. 基本姿勢:背筋を伸ばす、体と机の距離はコブシ1つ、ひじの角度は90度
  2. 電卓の位置:肩の直線上、机の端から5cm以内
  3. ホームポジション:親指「+」人差し指「3」中指「5」薬指「1」小指「0」
  4. 手のフォーム:卵型フォーム、指と電卓の距離は1cm以内、手首は浮かせる
  5. トレーニング方法:電卓のキーを見ない、一定のリズムで打つ

タイムを着実に縮めていきたいので最初から上級者の言うことを信じようと心に決めました。実際、卵型フォームで手首を浮かせるのはとても不安でタイムが遅くなるのではと心配になりましたが、不思議と結果は逆になります。書籍では、エア電卓や苦手な指のトレーニングなども紹介されているので一度読んでみてもいいかもしれませんね。

商品:Kindle「重原佐知子の驚速!電卓早打ちテクニック&トレーニング

電卓機能の習得

電卓が持つ各キーの機能や画面表示の理解には解説動画「カシオ電卓の使いかた」が有効です。よく知っているつもりの電卓には全く使ったことがないキーがあり、これが思いのほか便利だと分かります。私は、この動画と「取扱説明書」を熟読して試し打ちをし、その挙動を確実に把握することにしました。

数字や式の消去では、クリアキー桁下げ、端数処理は電卓上部のラウンドセレクターを把握します。基本計算で重要なのは、定数計算独立メモリー計算グランドトータル計算の3つの機能です。なお、実際に使用するシチューエーションが訪れていないものの、検算機能の操作方法と挙動も理解しておきました。

幼児期にカード型電卓を買ってもらい嬉しくて取扱説明書を読もうとした記憶がありますが、当時の私には内容が難しすぎて頓挫。数十年の時を経て電卓のキーが持つ意味を理解し、電卓に関するモヤモヤがやっと晴れた気がします。定数計算やメモリー計算などを使うことで、何回かに分けていた計算が一発で行えるのは画期的ですね。

参考:カシオ電卓「JS-20WKA-SR」の取扱説明書

トレーニングプログラム

トレーニングの参考にできそうな書籍には「電卓計算能力検定試験 公式テキスト」があります。この書籍には、電卓計算能力検定試験の2級・3級に対応する過去問などが収録されています。同協会からは個別の級に関する過去問題集も提供されていますが、私はこちらで検定の全体像を知ることにしました。

トレーニングでは「目や指に動作を覚えさせること」と「計算のバリエーションに慣れること」が必要です。この点を踏まえ、前者は「タイピング練習」、後者を「検定問題」でカリキュラムを構成しました。実施したトレーニングの結果は記録表を作成して毎日記録し、日付と共に時間や正確性が上がっているかを確認しています。

日々トレーニングを重ねると前進する日も後退する日もありますが、時間は着実に早くなってきます。ただし、最初は一気に早くなりますが、ラーニングカーブの後半は当たり前のように成長速度が緩やかになります。そういうケースではタイピング練習のカリキュラムに苦手キーの特化練習を組み込んでみています

商品:電卓計算能力検定試験公式テキスト

まとめ

今回は、電卓早打ちトレーニングのためのアプローチを紹介しました。
当初は目を閉じると上にあるボタンほど大きく感じていましたが、今は脳内イメージが実態に一致してきました。肝心の早打ちは2.9回/秒くらいで10.0回/秒には程遠いですが、日々練習を続けていきたいと思います。様々な計算パターンに対応していくためには、実際に「検定試験」に挑戦することが必要かもしれません。

それでは、また~♪

<今回紹介したアイテム>
電卓:カシオ JS-20WKA-SR(¥7,182)
学習タイマー:ドリテック T-580(¥1,477)
書籍:重原佐知子の驚速!電卓早打ちテクニック&トレーニング(¥1,496)
書籍:電卓計算能力検定試験 公式テキスト(¥1,320)
合計:¥11,475
※価格は2026年3月時点のデータ

参考書籍

重原佐知子の驚速!電卓速打ちテクニック&トレーニング

簿記や税理士、公認会計士などの試験合格を目指す人、またはビジネスの効率化を図りたい人向けに、ブラインドタッチや脳をフル活用する電卓操作法を伝授するガイド本です。

電卓計算能力検定試験 公式テキスト

電卓計算能力検定試験の公式テキストであり、電卓の基本的な知識、電卓操作の例題と解説、試験問題の内容や解き方、過去問を掲載しており、試験対策として万全です。

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テクテク
テクテク
IT企業で働くエンジニア。 慌ただしく働く毎日で気づけばPCと向き合うばかり。 小さい頃は新しいことが大好きでいつも何かに没頭していたのに、最近は色々考えてしまい腰が重め。 そんなわけで、スイーツ片手に海外ドラマやアニメ、ゲームで時間を過ごしがち。 甘いものを食べるともっと食べたくなるのはなぜなのか探り中。
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